Node.jsを使用するために

はじめに

本当は、Qiitaとかに投稿しようか迷ったけど、あんまり有用なことは書けないなと思って、こっちに書くことにした。*1

知っておくべきこと

Node.jsは、ブラウザのV8というJavaScriptエンジンを取ってきたものになります。

したがって、これを入れておくことでブラウザから離れたところであってもJavaScriptを使うことができます。これにより、フロントのブラウザからバックのサーバまで1つの言語で書くことができます。

Node.jsのバージョンは、a.b.cという表記がされaが偶数であるバージョンは安定版と呼ばれ、メンテナンスを主にしたバージョンです。したがって、このバージョンを使うのがメインになります。

Node.jsはバージョン更新がとても速いです。よって、まず、Node.jsのバージョンを管理するアプリケーションをインストールするところから始めることになります。

Windows

まず、Windowsに直接Node.jsのバージョンマネージャを入れることをお勧めしないです。というのは、バージョンマネージャの更新は活発ではなく、バグを踏む可能性やNode.jsの新しいバージョンを入れるのに手間取る可能性が高いです。*2

WindowsでNode.jsのバージョンマネージャの選択肢は、いろいろありますが、私が知っているのは、次の2つです。

個人的には、nvm for windowsをお勧めします。

nvm for windowsの入れ方

インストーラを取ってきましょう。 インストーラを起動させてポチポチすれば完了です。

nvm for windowsでNode.jsを入れる

わかる人は、上のGithubのREADMEを見て入れましょう。*3

管理者権限を持った状態で、次のコマンドを入れるとよいです。

nvm install <version>
nvm use -g <version>

とすると、グローバル環境でNode.jsが入ります。

node -v

で今入っているNode.jsのバージョンがわかります。

macOS

Macの人は、まずbrewを入れましょう。そして、brewにNode.jsのバージョンマネージャのバージョン管理をさせます。

私が知っているNode.jsのバージョンマネージャはnodenvのみです。ほかにはnvmというものがあるみたいです。anyenvでnodenvやrbenvやpyenvといったenv系のバージョンマネージャが管理できますとだけ書いておきます。*4

わかる人は、nodenvのレポジトリを見に行きましょう。 次にnodenvでNode.jsを入れましょう。わかる人は、nodenvのレポジトリを見に行きましょう。

brewでnodenvを入れる。

brew install nodenv

次に、シェルの設定ファイルに次を書き込みます。これはシェルの立ち上げのたびに、nodenvの初期化をするコマンドですね。

eval "$(nodenv init -)"

そして、シェルを立ち上げなおします。

レポジトリのREADMEを見ると、次のコマンドでインストールできたかの確認できます。

curl -fsSL https://github.com/nodenv/nodenv-installer/raw/master/bin/nodenv-doctor | bash

以上でnodenvが入れ終わりました。次にnodenvでNode.jsを入れましょう。

nodenv install <version>
nodenv global <version>

これでグローバル環境にNode.jsが入ります。

LinuxWindows(wsl)

Windows持っている人はwsl環境で行うのがおすすめです。

私が知っているNode.jsのバージョンマネージャはnodenvのみです。ほかにはnvmというものがあるみたいです。

ただ、Linuxの環境では、anyenvでnodenv、pyenv、rbenvといったほかの言語のバージョン管理できるみたいなのでanyenvを入れるところから入ります。

つまり、バージョンマネージャのバージョンマネージャを入れるということです。気に入らなければ、apt install nodenvでnodenvを入れられます。

anyenvを入れます。anyenvのレポジトリのREADMEを見ましょう。

入れ終えたら、

anyenv install nodenv

として、nodenvを入れましょう。

次に、シェルの設定ファイルに次を書き込みます。これはシェルの立ち上げのたびに、nodenvの初期化をするコマンドですね。

eval "$(nodenv init -)"

そして、シェルを立ち上げなおします。

レポジトリのREADMEを見ると、次のコマンドでインストールできたかの確認できます。

curl -fsSL https://github.com/nodenv/nodenv-installer/raw/master/bin/nodenv-doctor | bash

以上でnodenvが入れ終わりました。次にnodenvでNode.jsを入れましょう。

nodenv install <version>
nodenv global <version>

これでグローバル環境にNode.jsが入ります。

おわりに

これでNode.jsを使えますね

*1:アドベントカレンダー埋めの記事なんて、Qiitaに投稿した日には炎上まっしぐら

*2:Dockerというものがあるみたいです。

*3:Node.jsまわりの記事は1年前の記事とかでも古いです。

*4:brewに管理させればいいやという気持ちがある